終活

最近では、自分の人生の終焉に向けて身の回りを整理しておく「終活」をされている方が増えてきました。

人生の最後を見つめるという習慣は、どちらかというと考えるのもむなしく寂しいものですが、自分の人生をしっかりと生きるためには重要なものかもしれません。

とはいえ、現在終活をされている方も、そこまで考えて終活を始めた方は少ないかもしれません。どちらかというと、必要に迫られて腰を上げたという方の方が多いのかもしれませんね。

というのも、核家族化が進むにつれ、昔のように何世代も一つの家に暮らすということが少なくなってきました。

特に、現在終活を始めている世代は、その核家族化が顕著になりだした頃に家庭を築きだした世代と言えます。また、そのころには核家族化が進んだばかりではなく、少子化も同時に進みました。

昔の日本の家庭は、3人兄弟どころか5人、6人兄弟などという家庭も珍しくなく、さらに3世代が一つの家に暮らすことが当たり前の生活でした。そのことにより、自分の最後を看取ってくれる子供や孫がいたため。人生の終焉をそれほど心配する必要はありませんでした。

しかし、核家族に少子化がどんどん進み、結果、自分の終焉は自分で事前に用意しなくてはならない世の中に変わってきました。そのため、子や孫に自分の最後を丸投げすることも難しくなってきたことと、子や孫に手数をかけさせたくないといった親心からか、自分のことは自分のことと、人生の最後まで自分で準備する終活を始める人が増えてきたようです。

特に、都会ではお墓を持っていない家が増えたため、新たにお墓を購入するといった方もかなりいらっしゃいます。しかし、後継ぎのない家庭では、将来的な誰の手も煩わせないようにと、最初から永代供養を考えている方が増えています。

今後も、結婚しない若者が増えていたり、結婚しても子供を持たない家庭が増えていたりと、終活はどんどんと当たり前のこととなっていきそうです。

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